Rakuten Miniをメイン端末として半年利用した→現状メイン機にできる超コンパクトスマホとして最強
結論:超コンパクトスマホ好きの夢の端末。難はあれど、これ以上の選択肢は現状ない
jerry pro、uniherz atom、palm…。どれも超小型端末好きには魅力的で、実際にatomは購入もした。しかし、メイン端末にしようとした場合、以下の2つで躓く。
- バッテリーが持たない
- おサイフケータイ機能がない
この2点が完全ではないにしろ、解決されたのがRakuten Miniであり、現状の最高の小型端末である。
超小型スマホとは
勝手に自分の中では、以下のように分類している
- 大きい〜普通のスマホ … 幅70mm以上のスマホ
- コンパクトスマホ …sony xperia compactシリーズやiphone SE(第一世代)、iphone miniなど、幅が65mm以下程度のサイズ。一般的に販売されている。
- 超コンパクトスマホ … jerry pro、uniherz atom、palmなどの、幅が60mm以下の端末。マニア用であり、一般的ではない。
小型スマホは持ちやすい端末等と評されることが多いが、超小型スマホは正直使いにくいレベルで小さすぎることが多い。
超小型スマホの魅力
- 小さい、持ち運びやすい
- スマホにかける時間が減る
- かわいい
Rakuten Miniのいいところ
安い
バカみたいに投げ売りされた結果めちゃくちゃ安く手に入る。超コンパクトスマホは需要の少なさから、割高な価格であることが多いが、現状の流通価格はその前提を大きく覆す価格になっている。
Felica対応
超コンパクトスマホで国内メーカーは皆無であることから、Felica対応のものは今までなかった(uniherz atomが一瞬期待させたが、最終的に搭載されなかった)。それが、Rakutenという、国内キャリアからの販売ということもあり、Felica搭載が実現した。
バッテリー持ちが現実的
超小型スマホは全く使い物にならないレベルでしか、バッテリーが持たない端末も多々ある。その中で、Rakuten Miniは1,250mAhと、超小型スマホの中では、かなり大きめのバッテリーを搭載しており、頻繁に使わなければ、1日は問題ない電池もちを実現している。
処理性能が現実的
超小型スマホは全く使い物にならないレベルのプロセッサを積んでいることもあるが、Rakuten Miniはそんなこともなく、普段使いでは問題無い動作をしている。
画面サイズが現実的
画面サイズが3.6インチとなんとか使えるレベル。これ以上小さいと文字入力に支障をきたすレベルだが、それの直前でとどまってくれている感触。また、16:9のアスペクト比はYoutube視聴などで意外と見やすいのが良い。
Rakuten Mini の悪いところ
たくさんある。特に普通のスマホと比べるとどれも劣るが、特に自分が問題だと考えるのは以下2点。
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eSimオンリー
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筐体が脆い
eSimオンリーは実質キャリアがRakuten縛りとなるので、Rakutenをキャリアとして受け入れなければならない。しかしサービス内容や通信エリアの考えると人によっては不可能である。
また、本体強度が弱く、少々の高さから落下させただけで全面ガラスがバキバキに割れてしまった。結果ケース運用となり、本体のコンパクトさがスポイルされてしまったのが残念。(新しい白ROMが格安で手に入るのはとても良い)
安さに騙されて一度体験してほしい
現在、回線込で投げ売りされているRakuten Miniだが、上記にピンときた方はぜひ一度手にとってほしい。おそらく、1000人中999人は、はまらないと思うが、残りの1人にとっては現状でベストな端末になるだろう。
…いや、やっぱりならないかも。